幸阿弥 忠光(こうあみ ただみつ) 生没年未詳
流派: 幸阿弥派
略歴:
印籠が十数点現存しており、作風から江戸中期、18世紀後半に江戸で活躍した印籠蒔絵師と考えられますが、経歴は全く分かっていません。
幸阿弥姓を使っていますが、幸阿弥家の系図には登場しないので一門と考えられ、
年代から考えれば幸阿弥家の13代正峯か14代長孝の門人と思われます。
作品を所蔵する国内の美術館・博物館:
・東京国立博物館(嶋鵯蒔絵印籠)
・静嘉堂文庫美術館(萩鹿蒔絵印籠・鬼灯蒔絵印籠)
・東京富士美術館(月梅蒔絵印籠)
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